天下一品というラーメン屋さんがあります。
本店は京都にあります。沖縄にも2店舗あります。
私は京都に長いこと住んでいましたので、よく利用していました。
独特のこってりスープは、やみつきになり、若い頃は週一回ペースで食べてました。
だから顔がこってりになったのでしょう・・・って、本題とは関係ありませんね(^^;)
この天下一品が訴えられ、敗訴した日本中をニュースが駆け巡りました。
広告代理店に「視聴率が悪い時間にCMを流した」と因縁をつけ、示談金1800万円を強要しようとしたそうです。
念入りに示談書まで作ってサインさせたようで、逆にそれが強要の証拠になってしまいました。
詳しくはわかりませんが、CMの反響がいいかわるいかは、あくまで自己責任であるかと思います。
私には天下一品側の言い分は「いいがかり」にしか聞こえません。
確か天下一品のCMは、社長とベッキーの掛合いが面白く出来上がっていたと記憶しています。
それこそ、クレーマーです。
大企業であれ、クレーマーになります。
むしろ、クレーマーで取引先に無理強いをして来たから大企業になったのかもしれません。
有名だから、大きいからと、惑わされてはいけません。
弱い立場ながら、泣き寝入りをしなかった広告代理店に「あっぱれ」をあげたいです。
▼参照URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140706/waf14070611140007-n1.htm
クレイマーの急増の原因は日本の戦後教育にある
以前にクレイマーに関する記事を書いたときも指摘しましたが、クレイマーの急増は日本の戦後教育にあるような気がしてなりません。
人権や権利ばかりを主張して義務を果たそうとさせない戦後日教組教育がクレーマーの増加を生んでいる気がしてなりません。
クレーマーは年々過激になっているようで、クレーマーが起こす刑事事件も増えています。
こうした過激な行動は、左翼運動の無法なデモ活動などをマスコミが垂れ流し、それを見ている人が潜在的に影響を受けているからではないでしょうか。
暴力的な抗議活動を賞賛したりする社会風潮が作り上げられたりもしています。
学生時代は世間を知らず、いきがって自分を中心に世界を回すことも確かにありました。
しかし、いい大人が自分中心に世界を回そうとするので問題になります。
クレーマーの中には 暴力団かと見まがうかのような過激な行動をとる人間も多いようです。
冒頭の天下一品の事例なども、かなり暴力的に強要したのだと想像されます。
教育と一部マスコミのミスリードは万死に値します。
彼らは責任ある行動をとる大人が少なくなっている責任を感じているんでしょうか。
日本の行く末を憂いて仕方ありません。
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