昨日は出雲から松江に移動。
今日、松江ではラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の足跡を追いました。
「耳なし芳一」など出雲に残る怪談集を発刊した人です。
松江はなるほどハーンが愛した地だと理解できるほど
古き良き「日本」が数多く残された土地でした。
そこにいることが、とっても「心地の良い」土地でした。
ハーンは40歳を過ぎてから来日し、著作活動を活発化しました。
彼の足跡は、中高年には勇気づけられます。
ギリシャ生まれの彼は日本を愛し、日本で奥さんをもらい、日本に帰化までしました。
西洋化して伝統文化を捨て去ろうとしている日本に警鐘をならし、
西洋社会へは東洋から学ぶ必要性を訴えていました。
私は年を重ねる毎に日本的なモノに惹かれるようになり、
古き良き日本を求めて古都を訪ねる機会が増えました。
欧米化して便利で合理的な世の中になりましたが、
日本の素晴らしい伝統は継承していかなければならないと私も感じました。
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